古いP/Cをサーバーにしてみる(3)
国道1号線を東京方面から箱根の方へ進み、横浜駅を過ぎると直ぐに橋を渡る。下を流れているのは帷子川、あのタマちゃんで一躍有名になった川だ。
その国道1号線の橋の脇に、イソヒヨドリがいた。群青のスーツにオレンジのシャツ姿がなかなか美しい鳥だ。
さて、ファイルサーバーと云えば Samba だ。我が家のクライアントP/CはすべてWindowsXPなので、これで決まり。
Samba の設定には Swat を使った。インストールして、/etc/xinet.d/swat を編集して service xinetd restart とかすると、ブラウザで設定ができて楽ちんだ。
が、しかし。共用フォルダの設定が上手くできなかった。で、結局 /etc/samba/smb.conf を直接編集して、
[public]
comment = Public Folder
path = /home/public
read only = No
みたいな感じでうまくいった。
なお、設定の詳細はここには書きませんので、必要なら各自でググッて下さい。
続いてDBのセットアップもしたのだが、MySQLもPostgreSQLも、今のところ必要ないので止めてしまった。
あ、そうそう。このサーバーと普段使っているP/CとをCPU切替器(KVMスイッチ)で使い分けようと思ったのだが――
Satellite1860のキーボードとマウスの外部端子は共用型(PS/2)なのだ。そのままでは接続できない。
が、しかし。なんと手持ちのThinkPad用分岐ケーブルがそのまま使えたりしてちょっとハッピー……
と、思ったら、またまた落とし穴があった。X-Windowでマウスが違うと怒られてしまった。内蔵のタッチパッドと、変則的な外付けマウスが違うものと認識されているのだろう。それさえクリアできればキー入力や表示に問題はなさそうだった。
まあ、私は面倒なのでKVMスイッチを外してしまったのだが。
だって、ASTEC-Xでリモートアクセスできてるし。
最初は pop3 がどこにあるのか判らずに迷ったが、Dovecot を動かすことで、無事にメールサーバーとしても稼働している。
今後のこのサーバーの展開はまだ未定だが、VPNでも載せてみようか。あるいはHTTPサーバーを動かすか。
取り敢えず本日はこれで終わりだ。
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