Rails 2.0
昨年12月にRuby on Railsが 2.0にバージョンアップした。最新は2.0.2になっている。
そこで、Windows XPにインストールしてあるテスト開発環境をバージョンアップしてみた。
Railsだけをバージョンアップしても良かったのだが、他にも変わっているところもあるかと、InstantRailsをバッサリと削除して最新版と入れ替えた。
リリースノートは次の通り。
Release Name: Instant Rails 2.0
This release of Instant Rails contains the following major changes:
* Upgrades Ruby to version 1.8.6 Patch Level 111
* Upgrades Rails to 2.0.2
* Upgrades Mongrel to 1.1.2
* Upgrades RubyGems? to 1.0.1
* Upgrades Rake to 0.8.1
* Upgraded Cookbook app to support Rails 2.0.2
* Added SQLite3 Support
ほぅほぅ、色々変わっているのね。
早速、試しに何か作ってみようかと色々いじったところ――、Railsのバージョンアップは思ったよりも影響が大きいかも知れない。
まず、デフォルトのDBが SQLite3 になっている。……使ったことがないDBだ。
なんだか、RESTfulになっている? これは聞きかじり。RESTの何たるかは知らない。
Scaffoldの仕様が変更になっている。今までは先にテーブルを作っていたが、新しい仕様ではScaffoldにカラムをパラメータとして渡してやると、migrationファイルが自動で作られる。
find_all や find_first が無くなった。代わりに、find(:all)やfind(:first)を使う。既存アプリではこれを使っているので、手直ししないと動かない。
なぜかmigrationファイルに
options = {
:options => “ENGINE=MyISAM DEFAULT CHARSET=utf8″
}
とか足してやっても反映されず、CHARSETがlatinで作られて往生した。
実働環境でいきなりアップグレードは避けた方が良さそうだ。まあ、そんなことをやるヤツはいないか。
しばらくは開発環境で遊んでみることとしよう。
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