デジイチが目白押しの春です
PMA2008前に、各社からデジタル一眼レフをはじめとする新製品の発表が相次いだ。
そんな中からエントリーモデルをピックアップして勝手に比べてみた。
メーカー | SONY | SONY | PENTAX | NIKON | CANON |
モデル | α350 |
α200 |
K200D |
D60 |
EOS Kiss X2 |
発売予定日 | 08年03月07日 | 08年02月15日 | 08年02月下旬 | 08年02月22日 | 08年03月下旬 |
予想価格 | 89,800円 | 59,800円 | 89,800円 | 74,800円 | 89,800円 |
撮像素子 | APS-CサイズCCD 有効1,420万画素 | APS-CサイズCCD 有効1,020万画素 | APS-CサイズCCD 有効1,020万画素 | APS-CサイズCCD 有効1,020万画素 | APS-CサイズCMOS 有効1,220万画素 |
連写 | 最高約2.5コマ/秒 | 最高約3コマ/秒 | 最高約2.8コマ/秒 | 最高約3コマ/秒 | 最高約3.5コマ/秒 |
ボディ内手ぶれ補正 | イメージセンサーシフト方式 | イメージセンサーシフト方式 | 撮像素子シフト方式 | なし | なし |
ダスト処理 | 手ぶれ補正機構を利用 | 手ぶれ補正機構を利用 | 手ぶれ補正機構を利用 | ローパスフィルター振動 | ローパスフィルター振動 |
背面液晶 | 2.7型、23万ドット、バリアングル | 2.7型、23万ドット | 2.7型、23万ドット | 2.5型、23万ドット | 3型、23万ドット |
ライブビュー | クイックAFライブビュー | なし | なし | なし | クイックモード、ライブモード |
記録メディア | CF、MD、メモリースティック | CF、MD、メモリースティック | SD、SDHC | SD、SDHC | SD、SDHC |
ファインダー | 視野率 95%、倍率 0.74倍 | 視野率 95%、倍率 0.83倍 | 視野率 96%、倍率 0.85倍 | 視野率 95%、倍率 0.80倍 | 視野率 95%、倍率 0.87倍 |
測距点 | 9点 | 9点 | 11点 | 3点 | 9点 |
SONYのα350に積まれた1,420万画素の撮像素子は、一クラス上のPENTAX K20D などとほぼ同等の解像度だ。また、ライブビュー専用イメージセンサーを積むことで、ミラーダウン無しでのAFを実現している。上下に可動する背面液晶と相まって、レスポンスに優れたライブビュー撮影が出来そうだ。
α200は、既存の撮像素子を使った低価格モデルだ。この価格でも、手ぶれ補正付きで豊富なαレンズシステムが使える。 PENTAX K200Dは、内部14ビット処理や防塵防滴ボディなど、上位機並の機能を取り入れている。また、電源に単3形電池4本を用いるというのも好印象だ。 NIKONのD60はボディ内にAF駆動モーターを持たないため、全ての機能を使えるのはAF-SおよびAF-Iレンズのみとなる。『ピクチャーコントロールシステム』に非対応なのも残念。レンズキットには、手ぶれ補正(VR)レンズが付属する。(\89,800) CANONのEOS Kiss X2は、二種類のライブビューモードに、3型とクラス最大の背面液晶を持つ。コントラストAFの速度と精度もそこそことのウワサだ。内部14ビット処理や、上位機とも整合性の取れた『ピクチャースタイル』の搭載など、隙がない。連写速度やファインダーなども旧モデルから確実に進化している。レンズキットには、手ぶれ補正(IS)レンズが付属する。(\99,800)
エントリーモデルの撮像素子も1,000万画素を越えた。しかし、A4サイズまでの印刷なら、600万画素もあれば十分とも言われる。 ……FOVEON搭載コンデジ(?)のシグマDP1や、年末にはフルサイズ撮像素子のαも出てくるし、今年もデジカメ市場は楽しめそうだ。 |
CANON 4Sbで撮影。 |
……以上、flymanの勝手な戯言です。本気で突っ込まないでね。
TrackBacks
TrackBack URL : http://www.kestrel.jp/modules/wordpress/wp-trackback.php/66
この投稿には、まだコメントが付いていません