徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2010年10月25日(月曜日)

チョコと偏頭痛

カテゴリー: - flyman @ 22時51分08秒

写真は先日の小布施で撮ったもの。古い土壁の建物が多い。

flymanは偏頭痛持ちである。

今年の夏はとりわけ暑かった。暑くて、チョコレートが溶けてしまうので、チョコレート断ちをしていたくらいだ。
やっと涼しくなってきたので久しぶりにチョコレートを食べたら――
昨日今日と、偏頭痛の発作が連続して起こっている。

偏頭痛は普通の頭痛とは違う。その痛みは尋常ではなく、発病すると数日間にもわたり激しい頭痛と吐き気に襲われることになる。頭痛が始まるともう一歩も動けず、トイレに行くのもままならない。もし出先で発作が始まったら……家に帰ることも出来なくなる。
が、多くの場合、偏頭痛の発作には予兆がある。この予兆の間に頭痛薬を飲めば、症状はかなり抑えられる。
ただその予兆が、目が見えなくなるという不気味なもなのだ。まあ完全に見えないわけではなく、視野の一部が白く飛んでしまうような感じになる。やがて視野の下の方に点滅する光の帯が現れ、突然それが収まると同時に頭痛が始まる。予兆は10分から長いときには30分以上も続く。クルマの運転中などに起こると、結構やばい。
頭痛が始まると薬は全く効かない(※)。だから、flymanはいつどこへ行くのにも頭痛薬を肌身離さず持っている。今日は朝の通勤電車の中で、頭痛薬を水無で飲む羽目になったが、これも珍しいことではない。
偏頭痛の発作は食べ物と関係があると言う説があるのだが、flymanの場合、明らかにチョコレートは引き金になる。特に今回のように、長く食べていないところへ急に食べるとダメだ。じゃあ止めればいいのに、という話ではあるのだが、いや、好きなんです、アーモンドチョコ。

偏頭痛は、30歳までに発症しなければ一生発症しないらしい。flymanは20代後半で発症した。

(※)近年、発症後に飲んでも効く、画期的な薬が出来ているらしい。


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