平塚駅北口の怪
今朝の運河は穏やか。 | |
横浜市の食肉市場添いの草地では、ユリが見頃。 | |
生麦から大黒埠頭へ抜ける道と産業道路の交差点に掛かる、歩道橋の欄干。 サビサビ。 |
平塚駅北口のバス乗り場は、以前はロータリーの中に設けられた細長い島型の停留所だったのだが、今はすべてロータリーの周囲の歩道に移された。
そのため、時として歩道はバスを待つ長い列で大混雑するようになった。
にもかかわらず、舗道上の違法駐輪はほとんど撤去されることもなく、バス待ちの客や歩行者の障害となっている。
もっと不快なのが、その歩道を走っている自転車だ。時にはケータイで話しながら、時にはベルを鳴らしながら、混雑する歩道を走り抜けていく。
で、とっても不可解なのが、この駅前一帯の通行区分だ。
駅から北へ延びる道路、通称フェスタロードの歩道は、自転車の通行が認められていない。この道路と交差する、自転車の歩道通行が認められている道路から来ると、フェスタロードとの交差点手前に『自転車通行可、ここまで』という標識が出ている。裏側には『自転車通行可、ここから』と出ている。つまり、フェスタロードの歩道は自転車の通行が許されていないのだ。
にもかかわらず、である。フェスタロードの交差点には歩行者用横断歩道と共に自転車の通行帯があり、自転車・歩行者専用の信号機があるのだ。
ルールに従うならば、自転車は車道を走り、交差点では自転車・歩行者専用信号に従い、自転車用の横断帯を走る、ということになるのだろう。
しかし、自転車用の横断帯は歩道と歩道を繋いでいる。いったいどう走れと言うのか。
バス停が歩道部分に移された今も、警察は何の取り締まりも実施していないように見える。歩道部分には交番もあるのに、だ。
意味不明な交通信号といい、取り締まられない違法駐輪といい、歩道をふさぐバス待ちの列といい、残念ながらこの街には都市計画というものは存在しないらしい。
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当初、駅前ロータリーには(乗降場がいっぱいで停車できなかったときに?)一般車が周回するための車線があったのだが、すぐにパイロンで塞がれてしまった。そのため、乗降場からあふれたクルマはバス停を邪魔するように違法駐車しているのだが、これも取り締まられない。取り締まられても行き場はないのだが。
ロータリーに進入する車線の無理っぷりといい、ホント、無計画としか言いようがない。
バス会社やタクシー会社から入る(?)駅前使用料に目がくらんだ、無能な役人が設計したのかねぇ。
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