ThinkPad R30 に Ruby on Rails を入れる
CentOS が入ったので、次はやっぱり Ruby on Rails だ。Ruby はインストール時に選んでおいたのですでにインストールは終わっている。
確認のために、
#yum list ruby
#yum list ruby-devel
#yum list irb
#yum list rdoc
とやってみる。ruby と ruby-devel は入っている。
インストールされている ruby のバージョン(ruby -v) は、1.8.5 だ。
残りの二つも入れてしまおう。
#yum install irb
#yum install rdoc
次は rubygems だ。
http://rubyforge.org/
から、rubygems をダウンロード
tar で展開後、
#ruby setup.rb
これでインストールできた。
では、いよいよ Rails を入れよう。
#gem install rails
Install required dependency xxxx? [Y/n] には、全て『Y』を答える。
rails-1.2.3 がインストールされた。
そうそう、MySQL もOS インストール時に選んであるので、もうインストールは済んでいる。
MySQL のコントロールは Windows P/C 上の MySQL Administrator からリモートでやりたいので、MySQL に外部接続用と Rails 用のユーザーを登録しておく。
mysql -u root
root で接続してユーザーを追加する。
| GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO [ユーザID]@"%” IDENTIFIED BY ‘[パスワード]’ WITH GRANT OPTION;
| GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO [ユーザID]@localhost IDENTIFIED BY ‘[パスワード]’ WITH GRANT OPTION;
これでリモートおよびローカルから、[ユーザID]で接続可能になった。両者の[パスワード]は同じにしておこう。
ついでにAstec-X 用の接続設定もしたので、リモートからのコントロールはバッチリだ(Astec-X は、国産の Windows用 Xサーバー製品です)。
なお、FTPについてはサーバー側でサービスを起動したら設定なしで接続できた。
これで基本的な設定は出来たかな?
引き続き、Rubricks でも動かしてみますか。
……つづく
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