徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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富士カメラ5

Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2008年8月28日(木曜日)

デジタル一眼の新製品

カテゴリー: - flyman @ 22時05分46秒

キヤノンからはEOS 50D、ニコンからはD90と、相次いでデジタル一眼レフの新製品が発表になった。
巷のマニアの評判としては、EOS 5D の後継が発表にならなかったことで EOD 50D は若干低めといったところか。

まだカタログスペックしか判らないが、私はこの EOS 50D は非常に優れた機種だと思う。カメラとしての性能をまた一段高いところへ引き上げた感じがする。それは撮像素子の性能アップ、DIGIC4、AFマイクロアジャストメント、背面液晶など、多岐にわたっている。
実写画像が出回るまでは何とも言えないが、かなり高感度に強くなっている予感。
後は視野率(95%)のアップと防塵防滴が揃えば文句なしの一台になりそうだ(キヤノンはプロ用の機種との差別化のためにこの辺りはやらないんだろう)。
ボディ内手ブレ補正は……時期が来れば載せて来ると思う。

一方の D90 だが、こちらはウワサの動画撮影機能が付いたデジイチだ。動画撮影にも興味がある、という写真好きには、今のところ唯一無二の機種である。
殆ど動画を撮らない私には全く興味の沸かない機種ではあるが、まあ、このカメラを買って動画撮影に目覚めるのも良いかも知れない。
しかし、最近のニコンは(商売上手にはなったが)カメラの基本性能ではなく付加価値(搭載ソフトの機能追加やら今回の動画撮影やら)で売る作戦のように見える。
星空の撮影ではニコンのデジイチは使えないと聞く。細かい星々が写らないのだそうだ。これは画像のノイズと一緒に消されてしまうからだ。一時期、キヤノンのデジカメの画質が『塗り絵』と揶揄されていたものだが――。
ニコンが付加価値で勝負するのは、やはり撮像素子が内製できないからだろう。画素数にしても、フルサイズの素子にしても、ソニーの開発スケジュールに縛られて来た。

そう考えると、キヤノンが 5D 後継機の発表を遅らせているのはソニー待ちではないか、と思えてくる。すでに年内発売が予定されているソニーのフルサイズ撮像素子のデジイチは、恐らく 5D 後継機の直接のライバルになるのだろう。
チューンナップされたソニー製フルサイズ撮像素子はニコンにも採用されるだろうし、ここで負ける訳にはいかない、とキヤノンは考えているのではないか。

ま、フルサイズに興味のない私としては、『EFレンズのリニューアルも頑張ってよ』ということで。

スーパーで安売りしていたので、つい買ってしまった食玩『ニコ・ロビン』。人気コミック ワンピースのキャラクターだ。

ところで、初めて apache2 のBasic認証にLDAPを使ってみた(まだテストだ)。ユーザーレベルの認証はバッチリなのだが、グループでの認証が出来ない。
LDAPサーバーがeDirectory(Netware6)のため、情報も少なく苦労している。まだまだ勉強が必要だ。


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