徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2024年8月16日(金曜日)

インテルは逝ってる

カテゴリー: - flyman @ 08時45分56秒

ここ最近のインテルCPUにまつわる話題を知っているだろうか。
特に7月頃からは大きな話題になっている。
それは、CPUの不具合についてだ。
インテルの最新バージョンである第14世代と一つ前の第13世代CPU、特にデスクトップ用CPUの殆どにバグがあり、使用し続けると壊れてしまうというものだ。
バグがあるのはCPU自身を駆動させるためのプログラムであるマイクロコードらしい。このバグのせいで、CPUに想定以上の電圧が掛かり、EM(エレクトロマイグレーション)という症状を引き起こす。こうなるとCPU内部の回路が損傷を負い、復活はしない。
当初インテルはこの不具合を認めていなかったが、7月に一転して不具合を認め、マイクロコードのバグを修正するプログラムをマザーボードのBIOSという形で8月中に配布する、とした。

flymanのPCは、幸いなことにCPUには12700Kを使用している。第12世代のi7だ。
噂では、この第12世代まで使用していた電源管理ロジックがドイツで特許侵害で訴えられ、そのため第13世代以降の電源管理ロジックを変更したことでバグが発生したらしい。
第14世代CPUは第13世代CPUとほぼ同じ物の名前を付け替えた程度なので、この2世代は深刻な影響を受けている。
さて、8月に入り各マザーボードメーカーが順次修正版(0×129)のBIOSを公開し始めた。このBIOSを入れても壊れたCPUが直る訳では無く、これ以上壊れない様する、というものだ。だが、入れないよりは入れた方が良い。第13世代、第14世代のCPU、CPU名が13または14で始まる、例えば13600Kみたいな人は絶対に入れるべきだ。
で、flymanは今回の騒動には関係なかったのだが、全然BIOSアップデートをしていなかったので、これを機にアップデートを行ってみた。ちなみにマザーボードはASRock B660M Pro RSだ。オーバークロック用ですら無いのだが。
その結果……

Windowsの認証でエラーが出た。バードウェアが変更になった、というメッセージだ。
仕方が無いので再認証をしようとしたのだが、途中でエラーになり、認証が進まない。
インテルも糞だがマイクロソフトも糞だな。
ちょっと頭にきたので、ネットで数百円で買えるWindows11Proのライセンス(プロダクトキー)を買って、これで登録した。――なんなんだろうね、この廉価ライセンス――


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