Linuxで5250接続
DellのPowerEdge600SCというサーバーモデルにCentOSをインストールした話は以前に書いただろうか――記憶にない……
まあ、使われなくなった古いサーバーモデルに入れた訳だ。
で、今回はこれにiSeries Accessを入れてみたというお話。
iSeries Accessは、ちょっと前まではClientAccessという名前で、IBMのホスト接続に使うクライアントソフトだ。主な中身は、5250エミュレーターとDB2/400に接続できるODBCドライバといったところだ。
これを入れて、LinuxマシンからAS/400(i5)に接続してみようと思ったのだ。
Linux用のiSeries AccessはIBMから出ているので、IBMのサイト http://www-03.ibm.com/systems/i/software/access/linux/index.html から最新のパッケージを取ってくる。
バージョン1.6が本日の最新。iSeriesAccess-5.4.0-1.6.i386.rpm だ。
後は、
rpm -ivh iSeriesAccess-5.4.0-1.6.i386.rpm
とすれば、/opt/ibm/iSeriesAccess 以下にインストールされる。
エミュレーターの起動は、
$ ibm5250
とする。
接続先ホスト、ユーザーID、パスワードを入れると、5250エミュレーターの素っ気ない画面が現れる。
運悪く、libXm.so.3 や libXp.so.3 が無い!!と怒られた人は、『ソフトウェアの追加と削除』で openmotif を検索し、関連するパッケージをすべてインストールしてしまおう。
なお、iSeriesAccess はフリーソフトではありません。ライセンス料が必要ですので、納入業者さんやIBMさんと相談して下さい。 また、IBMのサイトからのダウンロードにはユーザー登録が必要です。 CentOS5にはフリーの tn5250 もありますが、私は使い方が判りません、悪しからず。 |
今のところLinuxボックスをホスト端末にする予定はないが、ODBCドライバ共々、使い道はあるかも知れない。
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