デジタルルームミラー
デジタルルームミラーのみの物、あるいは後方のみのドラレコの物が欲しかった。が、そういう物はオリジナルのミラーにバンド留めするタイプばかり。flymanはオリジナルと交換するタイプが欲しかった。
で、選んだのは前後録画できるタイプの、PORMIDO PRD81Cだ。これと別売のステー、#149を買った。
事前にVN型レヴォーグでのミラー型ドラレコ設置方法をネットで調べまくった。なかなか大変そうだ。
付属の配線がヒューズボックス接続用の端子になっていたので、すべて切り落としてギボシに付け替えた。OPコネクターに接続するためだ。また、バックランプ接続線があるのだが、これもOPコネクターにつなげたかったので、事前にコードを購入して延長しておいた。
一番大変そうなのはミラーの付け替えだろうと思っていたのだが、案の定、だった。
まず、アイサイトカメラのカバーを外すのだが、これは力ずく。大変だった。
次に、ルームミラーステーのカバーを外す。と、ネット情報ではなっていたのだが、どうもflymanのレヴォーグのは形が違う。
ネット情報ではカバーは左右に分かれている風だったが、これは前後だ。
しかもぜんぜん外れない。
色々こじっていたら、ルームミラーが外れた。ルームミラーは安全のために力が加わると外れる様に作られているのだが、うまく外れてくれて助かった。
ネット情報では、カバーを外すと中にカプラーがある、となっていたのだが、無い。
辿ったところ、カプラーはアイサイトカバー内の構造物に取り付けられていた。
さて、別に買ったPORMIDO #149ステーは、オリジナルステーの爪金具を移設して使う物なのだが、ここで問題が。
オリジナルに爪金具を止めているネジが菊型。ヘックスローブと言うらしい。DIY店へ直行、T25というドライバーを買ってきた。
で、付け替えようとしたら次の問題が。#149ステーに小さな突起があり、金具が収まらない。金具の位置を決めるための突起の様だが、この金具には突起が収まる穴が無いのだ。
金具に穴を開けるか、突起を無くすか。flymanはニッパーで無理矢理突起を切断し、少しやすりをかけてなんとかした。
新しいデジタルミラーを取り付けるのも力が必要だったが、無事に取り付け完了。後は前後のカメラを付けて配線すれば完成だ。
リヤのカメラまでの配線は面倒だが、難しくは無い。配線をルーフ側を通すか、サイドステップ側を通すか、悩みどころだが、配線がかなり長いのでサイドステップ側を通すことにした。
完成までに半日くらいかかった気がする。
今回はオリジナルのミラーが勝手に外れてくれたのだが、ちゃんと捻って外すためにはアイサイトカメラカバーだけでなく、センターカメラのカバーも外さないといけないかもしれない。オリジナルのステーが干渉しそうな気がする。
それから、自動防眩用配線のカプラーを外すには、ルームランプのカバーも外した方が良い。外しかたはネットにあるので、探して欲しい。
肝心のデジタルミラーの使い勝手だが、作業終了時にはかなり暗くなっていたので、まだよく分からない。薄暗い中でかなり明るく見えていたが、全体的に青い。
実はflymanは今まで何十年もオリジナルミラーにワイドミラーを被せて使っていたので、デジタルミラーの使い勝手が悪ければさっさとワイドミラーを被せる気でいる。
デジタルミラーは老眼には向かないらしいけど、どうかな。
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