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Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2024年10月6日(日曜日)

レヴォーグにフットランプを取り付けた

カテゴリー: - flyman @ 09時14分15秒

レヴォーグが納車されてから2週間、まだ300kmほどしか乗っていない。把握し切れていない機能も多い。
そんな中で、とてもストレスがたまるのが『アイドリングストップ』機能だ。これはエンジン始動時には必ずオンになる。デフォルトでオフにすることが出来ない。どうもスバル以外の車でも大体そうらしく、世の中にはサードパーティー製のアイドリングストップキャンセラーが出回っている。レヴォーグ用にも無くは無いのだが、レヴォーグではアイドリングストップがスイッチではなくセンターコンソールのタッチスクリーンでの制御のため、なかなか良い製品が無い。
flymanの私見だが、そもそもアイドリングストップはメーカーが燃費のカタログ値を稼ぐための仕組みで、ちっともエコでは無い。最悪、バッテリーの寿命が半分になるとか。それに、アクセルを踏んでから車が動くまでにタイムラグが発生するので、危険でもある。
愚痴を言い出すときりがない。flymanとしては、アイドリングストップとAVHはステータスを保持する様にして欲しい。またバック時にはAVHをキャンセルして欲しい。切実な願いだ。エンジン始動時に毎回アイドリングストップをキャンセルする手間が、とても不快だ。

さて、flymanはレヴォーグに後席フットランプを取り付けてみた。機能は、ドア連動(ルームランプ連動)+スモールランプ連動だ。ドアを開けるとルームランプが点灯するが、同時にフットランプも点灯する様にする。また、ライトが点灯したときもフットランプが点く様にしたい。
最初に考えた配線図は以下の様な物だ。

が、これはどうも動作しなさそうだ。
車内に電気機器を取り付ける場合、電源の確保が重要だ。一般的に、ヒューズボックスから取り出すかどこぞの配線から分岐させるかになる。だが、スバル車には素晴らしいチートが用意されている。それはOPコネクターだ。これはオプション品に信号を供給するためのコネクターで、運転席下のOBDIIコネクターのすぐ上辺りにある。しかも、『のれん分けハーネス』という、ギボシの付いたケーブルが純正品として用意されているのだ。

ここからルームランプ信号が取り出せる。
さて、このルームランプ信号だが、気をつけるべきことが二つある。一つは、マイナスコントロールだと言うこと。簡単に言うと、ここから電源を取るのではなく、ここにマイナスをつなげなければならない、ということ。もう一つは、これがパルス信号だと言うこと。ルームランプは消灯時にジワーッと暗くなるが、これを実現しているのがパルス信号なのだ。そして、パルス信号はリレーのコントロールには使えない。

そこで書き直した配線図がこちら。

5極リレーは、青・黒に電気が流れていないときは、白・赤が接続され、青・黒に電気が流れているときは、黄・赤が繋がる、というもの。
つまり、5極リレーではマイナス線を切り替えている。ILLはイルミネーション、スモールランプが点灯したときに電気が流れる。
たぶん、これでうまく動作していると思う。

配線はセンターコンソールの下を通した。

シフトノブがうまく外せなかったのだが、配線を通すくらいの隙間は得られたので問題なかった。

前席にもフットランプを取り付けるかは、思案中だ。


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