レガシィ・ツーリングワゴン
愛車、BP5型GTだ。
EJ20型ボクサーエンジンは快調で、一度タイミングチェーンを交換したくらいで大きなトラブルも無く稼働している。まあ、あまり乗っていないのだが。
それでも20年もするとガタが来はじめる。ダッシュボードのひび割れ、シートの破れは、まあ、仕方が無い。ちょっとやっかいなことにホイールハブベアリングがへたってきた。走行に問題は(あまり)無いのだが、うるさい。
というわけで、ベアリングの打ち直しをするか、廃車にするかの二択となった。
今回修理をしたとしても、このまま今のレガシィにあと10年も乗り続けるのは難しそうだ。そうなるとどこかで買い換えとなる。flymanの寿命を考えると、あと10〜15年も乗れれば良いと思うが、それなら今、新車を買ってもその車に15年は乗れるだろう。
そういうわけで、車を買い換えることにした。
flymanの第一希望は日産 AURA e-Power NISMO 4WDだ。7月のモデルチェンジでNISMOに4WDバージョンが加わり、これがパワフルらしい。まあ、まだ試乗レポートも見ていないが。
そういうわけで、家族みんなで新型AURAの試乗に行った。
その結果、家族の評価は散々だった。他に試乗したのがインプレッサとレヴォーグだったのだが、特に後席の居住性の悪さとチャチさが大不評。NISMOバージョンは価格がインプレッサとほぼ同じ400万円だが、車格は一段落ちる。レヴォーグとの比較は、する意味も無い。
まあ、家族は今までレガシィ・ツーリングワゴンに乗っているので、さすがに3ナンバーとはいえAURAの狭さは耐えられなかった様だ。
そういうわけで、e-Powerらしいギミック満載のおもちゃチックなAURAを我が家にお迎えすることは無くなった。
ところで、なんでe-PowerをFFで作るのかなぁ。4WDがラインナップにあるなら、FRにすれば良いのに。それでいっそのこと『バイオレット』とか命名してスポーティさを売りにすればもっと若い人に売れると思うぞ。