PCの火入れまで
組み立てるに当たって、PCケースは左右のパネルを外しておく。フロントも外して構わない。
まず、ケースに電源ユニットを取り付ける。この筐体では電源は下部に付ける。
今回の電源ユニットはケーブルが直付けではないので、設置は楽だ。ケース背面にはねじ穴が複数あるので、合う場所を使う。
マザーボードは静電気に気をつけ、付属の導電スポンジか導電シートの上で作業をする。
まず、マニュアルに従いCPUを取り付ける。取り付けはかなり硬い。
今回はCPUクーラーが空冷では無いので、先にバックプレートのみ取り付ける。水冷ではクーラーとラジエーターがホースで繋がっているからだ。
今回購入したCPUクーラーは複数のCPUソケットに対応している。そのため、予めLGA1700ソケット用にパーツを組み替えておく必要がある。マニュアルはあまり親切では無いので、慎重に。
次にメモリをセットする。このM/Bではメモリスロットのツメが片側にしか無いので、カチリと奥まで押し込むように気をつける。これもかなり硬い。スロットの場所に注意する(DDR4_A2、DDR4_B2)。
SSDを取り付ける。付属のヒートシンクを外し、SSDを取り付け。ヒートシンクのシールを外してからSSDと共締めする。
M/Bを筐体に納める。まず、M/Bに付属のI/OパネルシールドをPCケース背面にセットする。各コネクタがI/Oポートにうまく納まるように置き、ねじ止めする。今回はデフォルトのままで6カ所のねじ穴が使えたので、そのまま固定した。筐体によってはM/B固定用のスペーサーを移動しなければならないこともある。
CPUクーラーのラジエーターに、先にファンを取り付けておく。
ラジエーターを筐体前面に固定する。
CPUに熱伝導グリースを塗り、CPUクーラーを固定する。
このクーラーのイルミネーション部は向きが変えられないので、取り付け方向が正しくない(ロゴの向きが正しくない)。が、今回はホースの取り回しを優先してこの向きとした。
配線する。特にCPUクーラー関連は結構面倒だ。クーラー付属のケーブルを使い、マニュアルを慎重に読みながらM/Bに接続していく。flymanは水冷も初めてだしLED付きも初めてだ。
それ以外の配線は目新しくは無いので、あまり戸惑わずに進められた。とはいえ、ケースのフロントからのケーブルは多いので、慎重に。プラスマイナスの極性があるものもあるので、間違えないようにチェックする。
電源ユニットとM/Bも、電源ユニット付属のケーブルで接続する。これはマニュアルが不親切なので、ちょっと迷う。
flymanはケースにはファンが付属しないものと思い込んでいたので、安い12cmファンを別途買ってしまった。ので、これもケースのトップに付けた。
これでおおむね組み立て終了だ。HDDの移行はまだやらない。
起動の確認と、Windows11のインストールを試してみて、無事にライセンスの引き継ぎ(PCのアップデート、リプレース)が確認できてから、その他の作業を進めていくつもりだ。
しばらく遊べるだろう。
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