flymanはWindowsデスクトップに置けるカレンダーを色々と探していた。で、Rainmeterのモジュールなどを使ってはみたものの、イマイチ。まず日本の暦に対応していなかったり、使い勝手がしっくりこない。
そこで、自作しようとして思い出した。以前に、まだWindowsの壁紙表示にスライドショーなど無かった頃に壁紙チェンジャー『WPAuto』というものを作った。それにカレンダー機能を実装していた事を。
どうせ卓上カレンダーを自作するなら、今回も壁紙チェンジャーと合体させよう、ということで、あらたにスクラッチから『WPAutoII』(ダブリューピーオートツー)という壁紙チェンジャーを作ってみた。
壁紙チェンジャーとしての機能はソコソコにして、カレンダー表示をメインに据えて作ってみた。といっても、今月のカレンダーを表示するだけなんだけどね。
で、ついでにデスクトップ時計機能も実装してみた。こちらもフリーのものは手に入るが、どうせならちょびっとカスタマイズできるモノを自作した。
色々と機能を追加している割に動作チェックが出来ていないのでバグは多いかも知れない。
が、カレンダー、時計、壁紙チェンジャーがお入り用な人は、良ければ使ってみてね。『ダウンロード』コーナーに置いてあります。
さて、新型コロナウイルスに関連して、緊急事態宣言の期間が延長され、色々自粛が要請されている。
みんなも思うところはあるだろう。
最近、テレビの情報番組を見ていると、頭の悪そうな『専門家』や的外れな『コメンテーター』がとても鼻につく。もちろんそうでない方達も多いのだが。
さてこの自粛要請、そもそも目的は何なのだろうか。目的が達成されれば終了するのだろうが、その目的が判然としない。専門家も、各首長も明快な説明はしてくれない。
これまでの事例から、例えばライブハウスやフィットネスクラブなどに一人でも感染者が混じればクラスターが引き起こされる可能性は高い。今は休業中のそれらの施設も、再オープンすればクラスター発生の危険があるわけだ。
自粛要請が解除されればライブハウスもフィットネスクラブも(潰れていなければ)再開されるだろう。
つまり、自粛要請はクラスターを押さえ込むためのものではない。専門家は、まさか新型コロナウイルスがSARSやMARSレベルまで押さえ込めるなどとは思っていないだろう。彼らも『新型コロナウイルスとの戦いは長期戦になる』と言っている。いずれ新型コロナウイルスは、たちの悪い季節性インフルエンザのような存在になるのだろう。
自粛要請の主たる目的は、恐らく医療崩壊の回避だろう。患者の発生数を減少させ、医療現場の負荷を軽減させる。
それから時間稼ぎだ。結局、新型コロナウイルスとの戦いは、ワクチンと治療薬が行き渡るまで終わらないのだろう。それらが完成し、世界中に供給されるまでの時間稼ぎに、アビガンやレムデシビルがかなり使えそうな感じだが、まだ日本ではこれらは治療薬として承認されていない。つまり、これらが承認され、一般の病院でも新型コロナウイルス治療薬として使えるようになれば、患者が発生してもより短期間で治療が出来るだろう。当面の落としどころはこんなところか。
しかし、中国では規制が解除され、三密状態が戻っているが、二次的な流行のニュースはない。もしかすると、一般的なウイルス同様、新型コロナウイルスも高温多湿に弱く、夏場には流行しないのかも知れない。それなら、これからはそれこそ季節性インフルエンザ程度には流行を押さえ込めるかも知れない。
諦めムードの来年のオリンピックも開けるかも。くそ蒸し暑い夏にやって正解だった、と笑っているうちにワクチンも完成するだろう。