この辺り(神奈川)は現在、猟期に入っている。ところで、犬や猫の中には、撃っても良い、狩猟対象があることを知っているだろうか。
実は、野犬、野猫は狩猟の対象なのだ。ただし、飼い犬、飼い猫はもとより、野良犬、野良猫も狩猟対象ではない。
では、野犬と野良犬、野猫と野良猫の違いを知っているだろうか? どうやら、野生で生きている犬や猫が野犬、野猫、人や人の生活に依存しているのが野良犬、野良猫らしい。
実際、今の日本に野犬や野猫がいるとは思えないので、事実上、犬や猫が撃たれることは無さそうだ。
ちなみに、鳥獣保護法ではヤケン、ヤビョウではなく、ノイヌ、ノネコと呼ぶ。
またチョウゲンボウ目当てのバーダーが集まっているな、と近付いたら、『自分たちはエサを置いているので、餌代として志を出して欲しい』と。『志を出せば、近くで写真を撮らせてあげる』と言われた。
最近のバーダーのマナーの悪さは見聞きしていたが、これにはビックリだ。
もちろんflymanはそんな物を出しはしない。まあ、あきれ果てて、地元にあまり迷惑を掛けないでね、と言ったら、『許可を取ってエサを置いているし、迷惑は掛けていない』と言いかえされた。
公道を勝手に封鎖して、昨年末には違法駐車で警察沙汰にまでなったのに、まったく傍若無人としか言いようがない。しかも鳥を私物化している!
あのチョウゲンボウは近くの集落を回遊していたはずなのにそれを餌付けして足止めしたら、他の場所で写真を撮ったり観察したりしたい人達には大迷惑だ。
そもそも、鳥獣保護法を参考にすれば、餌付けされた鳥はもはや野鳥ではない。神社の境内でエサを貰うドバトと同じ、ノラネコレベルだ。
朝のウォーキングで喧嘩をしてもしょうがないので、flymanは迂回して通り過ぎたが、マジ、身勝手なバーダーは消えて欲しい。