Rad Studioやら、DCTやら
9月1日から、Delphiの新バージョン、Rad Studio XE2 が発売開始された。まずはDL版からの先行発売だ。
flymanは本日 Enterprise 版を入手したが、会社でいつも使っているデスクトップPCのディスクに空きがなくて、仕方なしにB5ノートにインストールしてみた。
flymanの今の開発環境は Delphi6 と Delphi2007 だ。これらでもさして不満は無かったのだが、新しい Rad Studio XE2 がWindows 64ビットアプリに対応すると聞いて、アップグレードした。
今回のリリースは、Delphi登場以来最大のアップグレードだそうだ。
とりあえず、Delphi XE2 を立ち上げてみる。起動は速くなった?
見た目はDelphi2007とあまり変わらない。
Delphi2007 で作った簡単なプロジェクトを読ませてコンパイルしてみた。Excelのワークシートを読んで、DB2/400データベースにアップロードするというものだ。
コンパイルは問題なし。TADOConnectionも変更なしで行けた。
起動してみる。
おやおや?TDBGridの、フォーカス位置のセル内容が表示されない。もう一度セルをクリックすると内容が反転表示される。
フォーカスが別のセルに移ると、また真っ白。
Delphi2007から、ちょっと振る舞いが変わっているようだ。
もっとも、TDBGridは Delphi2007でも挙動が怪しかったから(クリックしてもフォーカスが移らなかったり)、むしろ『良くなった』と言うべきか。あるいは別のところに問題があるのかも。
いずれにしても、まだ『立ち上げてみただけ』なので、評価はまだまだ、だ。
話は変わって、デュアル・クラッチ・トランスミッション。
私が悪いのか? フォルクスワーゲンのホームページで Polo GTIを調べたけれど、FFなのかFRなのか、はたまた4WDなのか、判らなかった。まぁ、FFなんだろうけど。老眼のせいで見落とした? ちなみに、VW Poloは7速DCTだ。
これから車を買うなら、DCT(ちょっと古い記事だけど。ドリカムじゃないよ)は必須だ、と思っているのは私だけ? 国産車では未だにランエボやGT-Rなど数車種しか無いみたいだけど。
その国産車のDCTは、信頼性や変速ショックなどで、あんまり評判良くないみたいだし、日本のメーカーはずっとCVTで引っ張るつもりなのかな。そんなんで世界市場で欧州車に勝てるんだろうか。なにせ国産車好きなflymanですら、外車に目がいく位だから。あ、flymanはCVTが大っ嫌い。食わず嫌いだけどね。
ホンダがようやくDCTの開発に乗り出すらしいけど、欧州のメーカーから20年以上も遅れてるんだから、もうどうにもならないんじゃないの? 挽回できるのかしら。やらないよりはマシ?
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