グループウェアと戯れる
以前、La!cooda WIZというPHPベースのグループウェアを試したことがあった。なかなか面白いソフトだったが、その時は採用には至らなかった。
で、またまたグループウェアである。
今度はeNote for Communityという、Ruby on Railsベースのアプリを入れてみた。
ちょっと古めのデスクトップPCにCentOS5.5を入れ、後はeNoteのinstall_guide.txtの通りにソフトを入れていく。各ソフトのバージョンも指示通りのものを入れた。
”>rake db:create”
で、
FATAL : IDENT authentication failed for user “postgres”
というエラーが出たが、これはLinuxのユーザーとPostgreSQLのユーザーが違うため、IDENT認証に失敗したということらしい。
今回は/var/lib/pgsql/data/pg_hba.confの、
local all all ident sameuser
を
local all all trust
にして、ローカルからPostgreSQLへの接続は許可するようにした。
これでちゃんとeNoteが起動するようになった。
内容の確認はこれからだ。
他にも気になるフリーのグループウェアは色々あるので、暫く遊べそうだ。
『アイポ』(JAVA)
『Group Session』(JAVA)
『Thetis』(RoR)
など、有償のサポートやカスタマイズが出来るものもあり、使えるかも。
などと書いている合間に、ちょっとさわってみた。
で、いきなり次のような不満やバグ(?)が。
☆ マニュアルがない
☆ 初期ユーザー、パスワードが不明(デモと同じ、admin、passwordだった)
★ 組織マスタの第2レベルに部署を登録したが、登録画面に表示されない。従って、変更・削除が出来ない
☆ [マスタ一覧へ戻る]ボタンの位置が、マスターによってまちまち
☆ ユーザーの一括登録がない?
☆ ユーザーのLDAP認証がない?
さらに、一度登録したユーザーを削除したら Syntax error で落ちた。
ActiveRecord::StatementInvalid in Master/userController#index
PGError: ERROR: syntax error at or near “)” at character 268
: SELECT DISTINCT m_menus.* FROM “m_menus” INNER JOIN m_menu_auths ON m_menu_auths.menu_id = m_menus.id WHERE (m_menus.delf = 0 AND m_menu_auths.delf = 0 AND m_menus.public_flg = 0 AND m_menus.parent_menu_id = 0 AND m_menus.menu_kbn = 0 AND (m_menu_auths.org_cd IN () OR m_menu_auths.org_cd = ‘0′ OR m_menu_auths.user_cd = E’89006′)) ORDER BY sort_no ASC
営業日報など営業支援ツールが統合されていて面白そうなんだけど、まだちょっと、使えないなぁ
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