徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2010年6月13日(日曜日)

落書き『カメデス』

カテゴリー: - flyman @ 17時52分31秒

甲府市で、甲羅に「カメデス」と落書きされたカメが見つかった。
メディアはこぞって落書きを非難し、落書きを消すべくカメの捕獲作戦が始まった。

って、おかしくないか? そもそも今回の落書きはそんなに大騒ぎするほどのものとも思えず、非難されるべき行為とも思えない。法律に反してもいないしね。それをまあ、メディアのアホゥどもは――
あれはどう見てもアカミミガメだ。アカミミガメについては前にも書いたと思うが、在来種のイシガメやクサガメを絶滅に追いやっている害獣だ。本来なら特定外来種に指定されるべき種だが、それすら出来ないほどに増えて、猛威をふるっている。
今回の落書きは、例えるなら、落書きされたゴキブリが見つかったようなものだ。だれも「かわいそうなゴキブリを保護して、落書きを消してあげよう」とは思わないだろう。
メディアはアカミミガメの実態には目を向けず、視聴者の同情心を煽って視聴率の稼げる、表面的な『落書き』だけを取り上げている。

あのカメは元々あの公園にいたものではなく、飼い主が落書きした上で放したのではないか、とも言われている。
メディアは、そうして飼育しきれなくなったペットを公園や河川に放す行為にこそ目を向けるべきではないのか。

———-

さて、EPUB電子書籍作成ソフト[T-toP]だが、早くもバージョンアップした。
生成したEPUB形式のパッケージファイルを再度読み込めるようになった。
『+二日でバージョンアップ』バージョンだが、興味のある方はダウンロードタブからどうぞ。

写真は、水鳥ではなく、ムクドリだ。EF-S55-250mm F4-5.6 IS にて。


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