徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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富士カメラ5

Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2010年3月9日(火曜日)

デジカメの動画

カテゴリー: - flyman @ 10時10分34秒

週末が雨ばかりで、全然写真が撮れない。

さて、話は変わるが、日経トレンディネットの記事で、ソニーのサイバーショット開発陣へのインタビューが掲載されている。
『「中途半端な動画対応は嫌だった」――ソニーのフルHD「Cyber-shot」開発の意図とは!?』という見出しのこの記事では、主に動画機能について語られているのだが――
以下、抜粋

増田: 従来機と同じく、ムービー(AVCHDとMP4)の連続撮影時間が最大29分となっています。このような制限を設けている理由は何でしょうか。

越智氏: システム上の制約から、こうした制限を設けています。コンパクトなボディーでフルHD撮影を実現しているため、連続撮影によって本体内の温度が上昇することがあります。放熱上の安全策としても、ワンクリップ29分に区切らせていただきました。

以上、抜粋
よくこんなウソを言えるものだと呆れてしまう。確かに、温度上昇はあるだろう。でも、なぜ30分ではなく29分なのか? 理由はEUの輸入関税にあることは明白だ。
録画時間が30分を越えると、ビデオカメラ扱いとなって、関税が掛かる。だから制限をしている。
まあ、1ショットで29分を越えるケースはあまりないかも知れないし、そういう用途に使うものでもないかも知れない。でも、EUのくだらない税制の所為で国内品まで規制されるのは不快だし、それをヘンに言い逃れするソニーの開発者も不快だ。

「中途半端な動画対応は嫌だった」って、よく言えたよな、こんな制限を付けながら。
29分制限は、ソニーに限ったことではない。こんなくだらない制限は早く撤廃して欲しいものだ。


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