徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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富士カメラ5

Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2008年2月29日(金曜日)

祝!℃-ute Mステ初出演

カテゴリー: - flyman @ 23時11分05秒
本日の話題、その1
【LALALA 幸せの歌】好評発売中の℃-uteが、本日のミュージックステーションに初登場でした。なんか、嬉しいぞ。

ってな話題を書き込もうと思ったのに、さっきまでこのサイト、というかここのサーバーにはアクセス不能だった。家主の『ステップサーバー』には繋がるものの、一部のサービスはやっぱり接続できなかったから、まあ、ステップサーバーの問題だろう。――お安いから、仕方ないか(?)。データが飛んでなかっただけマシってもんだ。

写真は、ケータイカメラで撮った夕方の富士と丹沢。横浜から。ソラリゼーションなどの加工を施してみた。

最後の話題は、その横浜だ。
『ハマルール』として横浜駅周辺などが禁煙になって一ヶ月以上経つが、朝夕の通勤時に喫煙者を見なかった日はただの一日もない。
駅からほんのわずかな距離にある帷子川の橋までの間で、必ず喫煙者を見る。特に朝は(明るいせいもあるが)結構いる。取り締まりも行われているらしいが、私が通過する朝8時前には出会ったことがない。
私も昔は30?40本/日という、まぁヘビースモーカーだったが、きょうびの喫煙者のマナーがこれほど酷いとは思わなかった。『ハマルール』での禁煙区域は、本当に狭い。その、歩いて2,3分の禁煙すら我慢せず平気な顔でたばこをふかしているいい年をしたサラリーマン(だけじゃないんだけど)を見ると、『この人はどんな人生を歩んできたんだろうか』と不思議に思う。その年まで生きて、マナーも学べなかったのか、と。
歩道に貼られた禁煙マークの上にも吸い殻がたくさん落ちていて、腹立たしくもあり悲しくもある通勤風景になっている。

最近は大人も良くキレる、って言うけれど、不愉快なことが多すぎるんだよなぁ。ま、言い始めるとキリがないし、ストレス溜まるからこの辺にしておきましょ。


2008年2月25日(月曜日)

プルサーマル

カテゴリー: - flyman @ 15時14分57秒
今日も富士山や丹沢がよく見える。
会社のトイレから、ケータイカメラ。

最近、テレビでプルサーマルのCMを目にした。
電力会社は国民(=顧客)をバカだと思っているんだろうね。なにが『リサイクル』だ。ふざけんなよっ。
というわけで、ちょっとその話。といっても、私は原子力については(も?)素人なので、以下は、まあ、聞きかじりだ。

『プルサーマル』とは、原子力発電所で燃やした使用済み核燃料を再加工してもう一度原発の燃料として使用する、というものだ。
現在の原発ではウランを核分裂させて熱を発生させ、それでお湯を沸かして水蒸気で発電用タービンを回している。で、その際に燃えカスが発生する。いわゆる『使用済み核燃料』だ。使用済み核燃料は、原発内で貯蔵プールに沈められて保存されている。
この使用済み核燃料には、ウランが燃えたときに出来たプルトニウムが含まれているのだが、このプルトニウムもまた原子力発電の燃料になりうる。
プルトニウムを燃料とする原子炉が、『高速増殖炉』と呼ばれるものだ。そう、あの事故を起こして停止している『もんじゅ』がそれだ。もんじゅは高速増殖炉の実験炉だが、冷却用ナトリウムの火災事故で停止したままで、仮に実験が再開できたとしても実用化まではさらに数十年が必要と見られている。

ところで、青森県の六ヶ所村に核燃料リサイクル施設があることは皆さんもご存じのことと思う。本来ここでは、使用済み核燃料を受け入れ、そこからプルトニウムを抽出して高速増殖炉用燃料を作るはずだった。ところが、もんじゅが停止し、諸外国でも高速増殖炉は(現代の科学力では)製造不可能という方向に進みつつある今、原発のプールに貯まっている使用済み核燃料を六ヶ所村に運び込むことが出来なくなってしまった。なぜなら、六ヶ所村に核燃料リサイクル施設を作るときの約束事として、リサイクル用の使用済み核燃料しか搬入しない事になっているからだ。つまり、六ヶ所村を核の廃棄場所にはしない、という約束がある。

さて、一方で、日本はプルトニウムを(必要以上に)保有しない、と諸外国と約束をしている。プルトニウムは容易に核兵器に転用可能だからだ。にもかかわらず、すでに日本は数十トンのプルトニウムを持っている(大半は海外に保管している)。
一方、各地の原子炉の貯蔵プールはそろそろ容量が一杯になりつつある。プールが一杯になってしまえば、原子炉の運転を止めるしかなくなる。

さあ、大変。今や電力の1/3は原子力という状況で、原子炉を止めるわけにはいかない。かといって、貯蔵プールの使用済み核燃料を六ヶ所村に運び出すことも出来ない。

そこで、『プルサーマル』だ。
プルサーマルでは、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムをウランと混ぜて現行の原発(軽水炉)で燃やせる。天然資源のウランの節約にもなるし、プルサーマル用の燃料(MOX燃料)製造のためならば、使用済み核燃料を六ヶ所村に運び出せる。
ばんばんざい!!――とはいかないらしい。
まず、『リサイクル』というが、ウランにプルトニウムを混ぜて、少しずつ燃やしてしまおうと云うことで、それで節約できるウランは全体の一割程度らしい。どこがリサイクルじゃいっ。

で、これが無料で出来ればいいんだけど、ちょいとお高いのだ。
政府の見積では、再処理コストは大凡19兆円ということになっている。実際にはこの3倍程度は掛かるんじゃないかと、自民党の河野太郎代議士が言っている。つまり、約60兆円だ。当然、これには税金が使われる訳だが、¥60,000,000,000,000 / 120,000,000(人口)として、国民一人あたり¥500,000!!……計算、間違ってる?年金生活のお年寄りから生まれたばかりの赤ん坊まで、等しく五十万円ずつ負担……四人家族だと、世帯での負担は二百万円。――我が家は降ろさせて貰います。

ね?プルサーマル、ふざけんなよっ、ってなるでしょ?

詳しくは、関係団体等のホームページを参照してね。

電気事業連合会
もんじゅ
河野太郎ホームページ自民党にしておくのが勿体ない、『与党内野党』な議員だ。
VANILLACHIPSブログより、河野太郎代議士の講演内容
核情報

さて、仕事しよっ


2008年2月24日(日曜日)

夕方から花粉が――

カテゴリー: - flyman @ 23時07分06秒

今朝の鳥たち

ツグミ。
昨日は暖かかったが、今朝は北風が強い。ツグミもちょっと寒そう。
ムクドリ。滑空している姿はジェット戦闘機みたいで格好いいんだが、――あまり好きになれない鳥だ。
モズ。結構見かける。
お馴染みの、カルガモ。草地で食事中。
コガモ。
アオサギ。
アオジ。
いつもは声ばかりでなかなか姿を現さないのだが、今朝は結構見かけた。
流れ着いたゴミの絡まる川沿いの藪に、アカハラ。
珍しい鳥ではないが、この辺りで見かけるのは初めて、かな。
ゴミ掃除を終えたばかりの川岸に、バン。
……本当にゴミの多い川だ。付近の団地の住人が生活ゴミを投げ捨てるせいもあるが、車で乗り付けての不法投棄もある。空き缶のポイ捨てなんぞ可愛い方だ :cry:
これまたゴミの溜まった中洲にいたオオバン。
マガモ。
あちこちにいるが、あまり大きな群れは作らない。コイツも番でいた。
野菜をついばむヒヨドリと、仲良く嘴を寄せ合うムクドリ(エサの奪い合いか?)。
ケリ。以前は十羽前後の群れでいたが、この頃は二羽でいることが多いみたいだ。番かな?
我が家の庭、ノラくん(?)をガラス越しにパチリ。
恍惚の表情で舐めているのはキャットタイムの枝。色々なネコが来て枝を引っ張るものだから、ついに枯れてしまった。

本日の鳥は、ツグミ、ハクセキレイ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、アオジ、ホオジロ、モズ、カイツブリ、カワラヒワ、コガモ、カルガモ、マガモ、アオサギ、カワセミ、アカハラ、キジバト、バン、ヒヨドリ、オオバン、メジロ、シジュウカラ、トビ、ケリ。
殆ど定番とも言えるジョウビタキ、タヒバリ、カワウ、それにハシブトガラスも見かけなかったなぁ。


2008年2月23日(土曜日)

今日の鳥たち

カテゴリー: - flyman @ 21時48分23秒

日本vs韓国。一対一の引き分けだった。なんかイマイチな感じ。――中国の主審、やっぱり韓国寄りだったね。まあ、直接勝敗を左右するほどの偏向じゃ無かったけど。
東アジア選手権、『アウェイが体験できる』以外に、日本にとって何のメリットもないどころか、デメリットばかりの大会でしたね。J開幕前に主力にケガされた(させられた?)クラブはきっと怒り心頭でしょう。仮に優勝できたとしても『ナンボのもんじゃ』ってことで、次回からはマリノスの選手は呼ばないで下さいね、岡田さん。

さあ、次は女子だ。こっちの方が楽しみ(^_^)

ジョウビタキ
今日は特にメスを多く見かけた
アオサギ
カルガモ
タヒバリ
ケリ
いつもの農地とは別の場所
ツグミ
たくさんいる
ホオアカ
かなり無理してトリミングしている。いや、この辺りじゃ珍しいので、証拠写真です
カワラヒワ
ヒバリ
なぜか、この辺りにだけ、数羽が飛来していた
ヒヨドリ
たぶん、ムクドリ。白っぽい
下を歩いていると時々フンを落とされるので、注意!

本日出会った鳥たち。
スズメ、シジュウカラ、ムクドリ、ヒヨドリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハクセキレイ、カルガモ、マガモ、コガモ、カワウ、ツグミ、タヒバリ、ジョウビタキ、モズ、アオサギ、トビ、ケリ、ホオアカ、カワラヒワ、ヒバリも何羽かいたな。もう春ですね。

昼前から強風が吹き荒れる天気となった。南風だと伊豆半島から杉花粉が飛んでくる。ここ数日、花粉が飛び出したと私の鼻が知らせていたのだが、いよいよ鼻が膿んできた。昨シーズンもそうだったのだが、鼻のかみすぎで膿んでしまうのだ。これが少し良くなったりまた悪化したりで、去年は秋まで続いた。とても痛い。憂鬱だ。


2008年2月21日(木曜日)

今日は代休

カテゴリー: - flyman @ 21時13分18秒
本日は代休なり。
朝のウォーキングでもめぼしい鳥には出会えず、これは午後に頭上を航過していった自衛隊機。
EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM は、逆光ではからっきしだ。DOの特性か、ハレーションに見舞われてちょっと使えない。

めぼしい鳥に出会えない、といっても、いつもの顔ぶれはそこそこ出てくる。
本日の早朝と午後のウォーキングで出会えたのは、マガモ、カルガモ、コガモ、バン、カイツブリ、ハシボソガラス、スズメ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、モズ、ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリ、キジバト、トビ、チョウゲンボウ、ケリ、タヒバリ、アオサギ、ダイサギ、ハクセキレイ、ジョウビタキ。他にもいたかな、覚えてないや。今度、フィールドノートでも書こうかな。


おかしくないか、NHK?

カテゴリー: - flyman @ 19時20分45秒

あれれ?
今NHKのニュースを見ていたら、イージス艦衝突事故について漁協関係者が『6マイル』と説明しているところで字幕に『約9.6km』って出なかったか?
船舶で『マイル』と言ったら『シーマイル(海里)』のことで、1マイルは約1852mだ。こんな基本的なことも知らないのかね、NHKは。


2008年2月20日(水曜日)

東アジア選手権

カテゴリー: - flyman @ 22時35分51秒

サッカー、東アジア選手権、男子の中国戦は1対0で勝利した。が、大丈夫かい、中国代表?審判も酷かったが、中国選手のラフプレーはアジアの二流三流国並みじゃないかい。

女子の中国対韓国戦も酷かったらしい。見てはいないが、中国チームのキャプテンが目に余る非紳士的行為のあげくに韓国のコーナーキックを妨害したらしい。結果は中国の勝利だったが、そうまでして勝利することは国の方針なんだろうか。
しかし一方、あの韓国がそこまで強豪中国を苦しめるほど成長しているのにも驚きだ。日本代表もフンドシ……は、締めてないけど、気を引き締めていかないと足下をすくわれるかも知れないね。――小林弥生ちゃん、早く代表復帰してね。

女子では、初戦の対戦相手だった北朝鮮、格上だけのことはあった。個人技、一対一の強さ、組織力など、日本より上に見えた。ただ、持久力では日本が上回っていた(食べ物の違いかね)。ロスタイムに沢が放った(かな?りラッキーな)ロングシュートが決まって勝利はしたが、内容では負けていたと思う。
女子代表に関しては、『日本vs北朝鮮』定期戦など出来れば、日本代表の強化になるんじゃないだろうか。北朝鮮はフェアにプレーしてたしね。なんかお土産を持たせてやれば、喜んで来てくれると思うんだけど。

女子はまだ対中国戦を残している。みんな怪我をしないで帰ってきて欲しい。
男子は、う?ん、怪我人が多くて、WC予選に向けての強化になるんだかどうだか。今日も随分削られてたけど、個人的には山瀬が頑張ってくれればいいや。

……男子代表は、2002年03月アウェーのポーランド戦あたりが一番強かったような気がする。中田英寿は偉大だったなぁ……

横浜から見た富士山、丹沢方面(02/18)。汚れた窓ガラス越しにケータイのカメラで撮ったものだ。


2008年2月17日(日曜日)

快晴のマラソン日より

カテゴリー: - flyman @ 20時20分22秒
農地に撒かれた牛糞をほじくり返していたハシボソガラス。
嘴が泥だらけ。
別の農地でも、牛糞の山は大人気だ。

今日は東京マラソンの日、とともに、平塚ハーフマラソンの日だった。
ウォーキングの途中で見物&応援。

先頭はぶっちぎりで東海大学。圧倒的に速い。
ハーフだけでなく、短いコースもある。大変な数の参加者だ。
快晴で、富士山も近くに見える。
丹沢をバックに東海道新幹線。……イナカだ。

今年の丹沢はずっと雪景色だ。例年だと雪化粧しても数日で溶けてしまうのに、今年は長く残っている。


2008年2月16日(土曜日)

日向薬師

カテゴリー: - flyman @ 22時09分12秒
昼から丹沢の日向薬師に出かけた。
朝は良い天気だったのだが、丹沢は雪。梅林はわずかに花も見られるものの、大半の木では蕾も堅い。
境内をルリビタキが飛び回っていた。
狛犬ならぬ、狛牛?
狛……虎?って、どうよ?
山門の天井には千社札。色々なところから来ているんだなぁ。
参道の岩盤には"タマネギ石"の露出が見られた。

え?っ、、東芝がHD-DVDからの撤退を検討!?勝負あったとは思うけど、ケツまくるのが早すぎないかぁ?まあ、これから次世代DVDドライブを買う人にとっては、迷う必要が無くなって良いのかも知れないけどね。


2008年2月6日(水曜日)

Rails 2.0

カテゴリー: - flyman @ 15時08分44秒

昨年12月にRuby on Railsが 2.0にバージョンアップした。最新は2.0.2になっている。
そこで、Windows XPにインストールしてあるテスト開発環境をバージョンアップしてみた。
Railsだけをバージョンアップしても良かったのだが、他にも変わっているところもあるかと、InstantRailsをバッサリと削除して最新版と入れ替えた。
リリースノートは次の通り。

Release Name: Instant Rails 2.0

This release of Instant Rails contains the following major changes:

* Upgrades Ruby to version 1.8.6 Patch Level 111
* Upgrades Rails to 2.0.2
* Upgrades Mongrel to 1.1.2
* Upgrades RubyGems? to 1.0.1
* Upgrades Rake to 0.8.1
* Upgraded Cookbook app to support Rails 2.0.2
* Added SQLite3 Support

ほぅほぅ、色々変わっているのね。

早速、試しに何か作ってみようかと色々いじったところ――、Railsのバージョンアップは思ったよりも影響が大きいかも知れない。

まず、デフォルトのDBが SQLite3 になっている。……使ったことがないDBだ。
なんだか、RESTfulになっている? これは聞きかじり。RESTの何たるかは知らない。
Scaffoldの仕様が変更になっている。今までは先にテーブルを作っていたが、新しい仕様ではScaffoldにカラムをパラメータとして渡してやると、migrationファイルが自動で作られる。
find_all や find_first が無くなった。代わりに、find(:all)やfind(:first)を使う。既存アプリではこれを使っているので、手直ししないと動かない。

なぜかmigrationファイルに
options = {
:options => “ENGINE=MyISAM DEFAULT CHARSET=utf8″
}
とか足してやっても反映されず、CHARSETがlatinで作られて往生した。

実働環境でいきなりアップグレードは避けた方が良さそうだ。まあ、そんなことをやるヤツはいないか。
しばらくは開発環境で遊んでみることとしよう。


2008年2月5日(火曜日)

デジイチが目白押しの春です

カテゴリー: - flyman @ 20時50分04秒

PMA2008前に、各社からデジタル一眼レフをはじめとする新製品の発表が相次いだ。
そんな中からエントリーモデルをピックアップして勝手に比べてみた。

メーカー SONY SONY PENTAX NIKON CANON
モデル
α350

α200

K200D

D60

EOS Kiss X2
発売予定日 08年03月07日 08年02月15日 08年02月下旬 08年02月22日 08年03月下旬
予想価格 89,800円 59,800円 89,800円 74,800円 89,800円
撮像素子 APS-CサイズCCD 有効1,420万画素 APS-CサイズCCD 有効1,020万画素 APS-CサイズCCD 有効1,020万画素 APS-CサイズCCD 有効1,020万画素 APS-CサイズCMOS 有効1,220万画素
連写 最高約2.5コマ/秒 最高約3コマ/秒 最高約2.8コマ/秒 最高約3コマ/秒 最高約3.5コマ/秒
ボディ内手ぶれ補正 イメージセンサーシフト方式 イメージセンサーシフト方式 撮像素子シフト方式 なし なし
ダスト処理 手ぶれ補正機構を利用 手ぶれ補正機構を利用 手ぶれ補正機構を利用 ローパスフィルター振動 ローパスフィルター振動
背面液晶 2.7型、23万ドット、バリアングル 2.7型、23万ドット 2.7型、23万ドット 2.5型、23万ドット 3型、23万ドット
ライブビュー クイックAFライブビュー なし なし なし クイックモード、ライブモード
記録メディア CF、MD、メモリースティック CF、MD、メモリースティック SD、SDHC SD、SDHC SD、SDHC
ファインダー 視野率 95%、倍率 0.74倍 視野率 95%、倍率 0.83倍 視野率 96%、倍率 0.85倍 視野率 95%、倍率 0.80倍 視野率 95%、倍率 0.87倍
測距点 9点 9点 11点 3点 9点
SONYのα350に積まれた1,420万画素の撮像素子は、一クラス上のPENTAX K20D などとほぼ同等の解像度だ。また、ライブビュー専用イメージセンサーを積むことで、ミラーダウン無しでのAFを実現している。上下に可動する背面液晶と相まって、レスポンスに優れたライブビュー撮影が出来そうだ。

α200は、既存の撮像素子を使った低価格モデルだ。この価格でも、手ぶれ補正付きで豊富なαレンズシステムが使える。

PENTAX K200Dは、内部14ビット処理や防塵防滴ボディなど、上位機並の機能を取り入れている。また、電源に単3形電池4本を用いるというのも好印象だ。
上位のK20Dに搭載されたサムスン製CMOSの性能がイマイチっぽいため、PENTAXの二機種では、選択に悩むところかも。

NIKONのD60はボディ内にAF駆動モーターを持たないため、全ての機能を使えるのはAF-SおよびAF-Iレンズのみとなる。『ピクチャーコントロールシステム』に非対応なのも残念。レンズキットには、手ぶれ補正(VR)レンズが付属する。(\89,800)
NIKONファンは、D80の後継機種を待った方がいいかもしれない。D80後継機には、α350に搭載された1,420万画素CCDやライブビューも期待できそうだ(後出しジャンケンで負けはないだろう)。

CANONのEOS Kiss X2は、二種類のライブビューモードに、3型とクラス最大の背面液晶を持つ。コントラストAFの速度と精度もそこそことのウワサだ。内部14ビット処理や、上位機とも整合性の取れた『ピクチャースタイル』の搭載など、隙がない。連写速度やファインダーなども旧モデルから確実に進化している。レンズキットには、手ぶれ補正(IS)レンズが付属する。(\99,800)

エントリーモデルの撮像素子も1,000万画素を越えた。しかし、A4サイズまでの印刷なら、600万画素もあれば十分とも言われる。
高画素化は、画素あたりの開口面積を小さくする。開口面積が小さくなれば、受け取れる光の量が少なくなる。光の量が減れば、S/N比が悪化する(ノイズが増える)し、ダイナミックレンジ(ラチチュード)が狭くなる。いいことはないのだ。また、画像のデータサイズが大きくなり、記録メディアに保存できる写真の枚数が減るし、パソコンでの処理も重くなる。
とはいうものの、トリミング当たり前の鳥撮りでは高画素化も捨てがたいし、動体撮影でシャッタースピードの稼げる高ISO低ノイズも欲しい。というわけで、各社のエントリーモデルのスペックを並べてウダウダ言っている今日この頃である。

……FOVEON搭載コンデジ(?)のシグマDP1や、年末にはフルサイズ撮像素子のαも出てくるし、今年もデジカメ市場は楽しめそうだ。

CANON 4Sbで撮影。

……以上、flymanの勝手な戯言です。本気で突っ込まないでね。 ;-)


2008年2月3日(日曜日)

PMA

カテゴリー: - flyman @ 22時07分37秒

今春はデジイチのニューモデルが目白押しだ。特に各社のエントリーモデルから目が離せない。ペンタックス、キヤノン、ニコンだけじゃない、ソニーからもα200α350が発表になった。
α350はバリアングル液晶での『クイックAFライブビュー』撮影が特徴だ。
デジイチ機能競争の主戦場は、手ブレ補正とゴミ取りから、ライブビューや顔認識へと移りそうだ。私もちょっと前までは『ライブビュー不要論者』だったのだが、ミラーがバタバタせずに正確なAFが出来るならばライブビューも使ってみたいと思う。
AWBやAEなどの基本性能ではキヤノンが一歩リードしていると思うが、さて、今年も続くデジイチのシェア争いはどうなりますやら。

おまえは、誰だ?

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