徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2007年12月17日(月曜日)

絶対壊れるsoftbankケータイ??

カテゴリー: - flyman @ 14時31分39秒

日曜の夕方、娘のケータイの修理を頼みにソフトバンクのお店に行った。
壊れたのは外部機器端子のフタで、とてもチャチな部品だ。
店はそこそこの混雑で、番号札を取って待つ。
「前に来たときの人、いないね」と、娘。
前回来たのは、このショップが出来て直ぐの頃で、ケータイを買った時だ。
「なんか、レベル低そうな店員ばっかりだね」と、私。
だいたい、新規開店時には優秀な社員を配置しておき、その後はレベルが下がる、というのは某電気屋さんのチェーン店でも経験済みだ。

待つこと、30分、ようやく番が回ってきた。
「ここが壊れちゃったんですけど」
「ああ、この機種は良く壊れるんです。ちょっと待って下さい」
おお、なかなか素早い対応か?!
すぐに店員が戻る。
「あいにく、その色の部品がないんです。色違いなら直せますけど」
「いや、色違いはちょっと」と、私。「じゃあ、取り寄せて貰えます?」
「だめです」
「え?」
「この部品は取り寄せできません」
「いや、オプションじゃないから客の取り寄せに対応できないのはわかります。ショップで取り寄せて、パーツが来てから直してくれればいいんですけど」
「ショップでも取り寄せできません。これは本体が納入された時に一緒に来たもので、取り寄せは出来ません」
ここで娘共々、ちょっとのけぞる。なんでそんなに偉そうなんだ?
「じゃあ、修理の手配は?」
「メーカー修理なら出来ます。その場合はだいたい1?2週間掛かります」
どうやら、どんな修理でも一度送り返すとそのくらい時間が掛かるらしい。まあ、仕方ないか。
店員が話を続ける。
「あいにく、今は代替機が全部出払っていて出せません」
「え?いつ頃になるの?」
「3ヶ月以上はお待ちいただくことになります」
娘と、またのけぞる。
「代替機、ってどのくらい用意しているの?」
「20?30台はあります」
「それが全部出払ってるの?」
「そうです。予約が詰まっていますから、3ヶ月待ちです」
仮に、修理に二週間、客が修理品を取りに来る期間を一週間として、一回代替機を貸し出すと3週間戻ってこないことにしよう。3ヶ月はだいたい12週だから、一台の代替機が3ヶ月間に4回転することになる。代替機が平均25台稼働しているとすると、3ヶ月間に修理に出るケータイは25x4=100台だ。
つまり、かなり少なめに見積もっても、この店では常時100台の壊れたケータイが修理を待っていると云うことになる。
で、店員に聞いてみた。
「100台ものケータイが3ヶ月待ちなの?」
答えは予想外だった。
「そうです」
店員は胸を張った。
娘と二人でずっこける。
途中でバカ店員の偉そうなそぶりに切れそうになったが、もはやバカバカしくて怒りも引いた。
店員が別の方法を提示する。
「近くのソフトバンクの店ならパーツがあるかも知れません」
そりゃそうだ。はす向かいの大型家電店にもソフトバンクのショップはある。
「じゃ、ちょっと在庫を確かめてよ」
「向かいの店はケーレツが違うんで、出来ません」
「じゃあ、駅前の店は?」
「あそこもケーレツが違います」
おいおい。駅前は同じソフトバンクの直営店じゃないのか。お前の持っている資料にも、並んで書いてあるじゃないか。
そもそも、なんで系列違いだと在庫の確認も出来ないんだ?お前のケータイも壊れてるのか?

後ろに並んでいる人も大勢いる状態で、これ以上バカの相手をしていても仕方がない。向かいの家電店へ行った方が良さそうだ。最後に確認する。
「どこの店でも、保証書を出せば無償修理になるんですね?」
「大丈夫です」

家電店のケータイコーナーは空いていた。
応対に出た係に説明をする。
「当店でも在庫はありません。……ちょっと待って下さいね、倉庫の在庫を確認します」
係が横のパソコンを操作する。しばし間があり、
「ああ、在庫切れですねぇ。取り寄せるとなると、他系列からになりますので、時間が掛かると思います」
あれれれれ?
「向かいのソフトバンクショップでは、このパーツは取り寄せできないって言われたんだけど」
「出来ますよ」
あのふんぞり返っていたバカ店員……
係が説明を続ける。
「ただ、パーツ取り寄せだといつになるかは判りません。後はメーカー修理ですが、料金が11月から上がっちゃって」
「え?無償修理だって聞いたんだけど」
「――あのお店はどうも評判が――あそこで聞かれたことは忘れて下さい」
係がパンフレットを見せてくれる。そこには外装品の修理は有償とある。保守契約に入っていると、客の負担は20%だが、それでも3000円以上掛かる。
「その代わり、外装は新品同様になって帰ってきます。でも、お客様のケータイは綺麗ですからねぇ」

結局、修理は止めて帰ってきたのだが、帰宅後に家族でなんであんなバカ店員がいるのかで、ちょっと盛り上がった。

常時100台以上の修理待ちを抱えているその店は、
【ソフトバンク平塚田村】店です。最悪です。同じ直営店だと思っていたのに、平塚駅前の【ソフトバンク平塚】店とは系列違いで電話も掛けられないそうです。
直営店に用事があるなら、絶対に駅前の店をお勧めします。
K’s電気のケータイコーナーは、店員さんも親切でした。

日本の人材不足を肌で感じた一日でした。


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