徒然なるままに、日ぐらしP/Cに向ひて――
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富士カメラ5

Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2007年11月24日(土曜日)

今日は海老名の鳥

カテゴリー: - flyman @ 22時56分25秒

ここのところウォーキングのお供は、EOS KissDN + EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM + x1.4エクステンダーだ。望遠端300mmだと、エクステンダーで420mm相当になる。これにAPS-Cの撮像素子だから、35mm換算の画角は大凡670mmということになる。フィルム時代によく言われた、手ぶれの限界シャッター速度は(1/焦点距離)だから、手持ちでの撮影ならss=1/670以上で手ぶれが抑えられることになる。
仮に、レンズ内手ぶれ補正が約3段分とすると、ざっと1/100秒程度なら、何とかなりそうな気がする。
しかし、これはあくまでもフィルム時代での話だ。P/Cの画面でピクセル等倍での鑑賞(?)に耐えるには、いったいどの位のシャッタースピードが必要なのだろう?
最近、自分の撮影技術の無さにちょっと落ち込んでいる。

EOS KissDN + EF70-300mmDO + x1.4エクステンダー
ピクセル等倍でトリミングしている(リサイズしていない)。
ISO=400
f=300mm x 1.4
ss=1/250

AFが後ピン気味な事もあるが、どうもこんな感じの写真が多い。ピンボケや微細な手ぶれ写真を量産している。
そう言うわけで、本日は結構MFも多用したのだが、APS-Cのファインダーではジャスピンは運任せだ(老眼だし)。

※ そもそも、EF70-300mmDOのF値は、4.5?5.6だ。これにx1.4エクステンダーを付けると1段分暗くなる。そうなると、望遠端でのAFは保証外なので、AF出来るだけでもラッキーなのかも知れない(暗いと出来ない。当たり前か)。

市役所前の休耕田に何か居るかと見に行ったが、な?んにも居なかった。
そこで、サギでもいるかと水のあるところを狙ったのだが、水田に水を引かないこの時期、川は水を落とされて寂しい状態だった。

最初はセッカかと思ったが、どうやらホオジロのメスらしい。あまりホオが白くない。
なぜか今日の海老名にはトビが多かった。上空を旋回するトビたちを見上げていたら、突然どこからかチョウゲンボウが現れて、農地の上空、低いところでホバリングを始めた。何か獲るかと思ったら、電線に止まって羽繕いを始めた。

トリミング

大好きな鳥の一つが、カラスだ。ハシブトよりもハシボソの方がより好きだ。ブトの直角オデコはちょっと、ね。
なぜカラスが好きかというと、頭が良いから。バカは嫌いなのである。
トビが多くてカラスがいる、当然モビング(猛禽類を攻撃する)に出撃していく個体もいて、結構楽しいのだ。
川沿いを歩く楽しみの一つは、これカワセミに出会うことである。当然、いつでも出会いに恵まれるとは限らないのだが、今日はラッキーだった。
この川は、ちょっと上流で暗渠になっていて、この辺りから下流は農地の間を流れている。
ウンチ。
お尻を上げるとは知らなかった。
黄色い糸が張ってあるのは、たぶん釣り人よけだと思う。川はこの辺りだけ少し深くなっていて、魚が釣れる。休日には近くの道路に車が並び、川岸を釣り人が埋める。釣り禁止ではないが、畦を崩されたり農地を踏まれるのを避けるために張ったのだろうと思う。
30年前には、ここでマブナが釣れた。釣り人に出会うことなど無かったし、車を駐められるような道路もなかった。などと、昔を懐かしみながら歩く。でも、30年前にカワセミには出会わなかったな。
この辺りは護岸の補強用か、木が渡してある。
こんな感じ。向こうが上流だ。先に見える橋から上はコンクリート護岸で、直ぐに暗渠になる。
F=90mm
胸のオレンジが美しい。
カワセミは上流に向かって少しずつ移動しながら、時々ダイブするが、獲れたのは小魚一匹だけだった。
地元の渋田川なら飲み込めないほどの大物がいっぱい居るのに、ここは魚影が薄い。
写真はトリミングしている。

背中に陽が当たると、翡翠色に輝く。

これもトリミングしている。
通常の用途なら、デジカメの画素数など600万もあれば十分で、高画素化よりもダイナミックレンジを広げてくれた方がありがたい。が、トリミング前提の鳥撮りでは、画素数は有ればあるほど嬉しいのだ。
ノートリミング。リサイズのみ。
かなり近いのだが、日陰で暗い。
地元ではこれほどカワセミに近付ける機会は殆ど無い。
何度か無駄なダイブを繰り返した後、ブルブルブル。
写真はトリミングしている。

数メートル上流で、川は突き当たる。水は暗渠(というか、地下水路だな)から湧き出すようになっている、といっても殆ど流れてはいない。
この後、カワセミは農地を越えて飛び去った。

今日はサギ類、カモ類を見なかった。
最初はあまり鳥に出会えず、空振りかと思っていたのだが、結構楽しめた。
途中、農地の藪で、足下から逃げる茶色いかたまりを見たが、ウズラだったかもしれない。


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