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富士カメラ5

Kestrel とは、チョウゲンボウのことです。ハトくらいの小さな猛禽類、つまりワシの仲間で、ハヤブサに似ています。
チョウゲンボウにはホバリングという特技があります。よく農地の上空で空中に停止している姿が見られます。小さいけれどカッコイイ、そして最近は都会でも繁殖している頼もしいタカです。
このサイトのURLは、そんなチョウゲンボウから名前を借りました。

2007年10月13日(土曜日)

浦安、市川

カテゴリー: - flyman @ 23時33分57秒

用事のついでに、カメラを提げて新浦安近くを流れる境川沿いを下ると、海沿いの高洲海浜公園に出た。
休日とあって、境川にはハゼ釣りやバーベキューを楽しむ人たちが、海浜公園にも投げ釣りやバーベキューの一団が来ていた。

この目つきの悪さはカモメだろうか。
カモメ類は羽色が変わるため、私には同定が難しい。まだ冬鳥の季節には早いため、数も種類も少ない。
時々、海岸沿いや川沿いに滑空していく。流し撮りの格好の練習台だが、なかなかうまく写せない(だから、練習台)。
見てくれはヒヨドリ、飛んでいる姿はムクドリ、でも美しい声で囀る。囀りが聞こえなければ見過ごしてしまいそうだった。
海岸の草原や、公園内の疎林を数羽の群れで飛び回ってはさかんに囀りを交わしていた。
イソヒヨドリではないかと思うのだが、ものの本によると、通常は一羽で行動するとある。以前に宮ヶ瀬ダムで出会ったオスは一羽だった。
今回出会った群れは、みな同じように黒っぽい姿で、あの特徴的な青とオレンジの個体は居なかった。
行徳野鳥観察舎近辺では、手前を流れる川にはカルガモ、それに早くも(?)コガモ、カワウ、アオサギ、ゴイサギ、ハシボソガラス、イソシギなど。観察舎がアスベスト除去工事のため閉鎖されており、奥の汽水域は見渡せないが、カワウのほか、ダイサギ、コサギなどの姿が見えていた。
カモメ類の姿はなかった。

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