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ボディはトップ、バック、サイドすべて朴材です。プレーシングはシンプルなもの。
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ネックには『山桜』材を使用。ペグの都合で、ヘッドの厚みに最低12mm程度は欲しかったのですが、手持ちの朴材に適当なものが無かったためにこれを使いました。
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ボディには白の樹脂バインディングを巻いています。かなり気に入っているのですが、カミサン曰く『安っぽい』。そうかな〜
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今回はパーフリングなし。
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バインディングはまたパネルの『ジョイナー』とかいう建材から切り出しています。ちょっと幅が細すぎたかな。
塗装前の朴は白っぽいので、白バインディングは映えません。
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合体前の各パーツ。
指板には3mm厚のチークを使っています。スケールは380mm、14フレット継ぎの全18フレットです。
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ボディとネックの接合作業中です。ロングネックのため、ちょっと大変。
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完成
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またまた計画よりも赤みが強くなってしまいました。
塗装は、クリアラッカーの乾きが悪く(厚塗りしすぎた)、一ヶ月おいても固まらず、ペーパーで薄くしたりで失敗続きでした。
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塗装にはクリアーラッカーまるまる一本を費やした後に、ペーパーでかなりの厚みを削り落とす羽目に。……それでもまだ完全には硬化してくれません。いったい何ヶ月乾かせばいいものやら……。
ペイントは、大日本塗料のサンデーペイント、シリコン変性タイプ水性スプレーの透明クリヤーを使っています。一応、超速乾だし、高硬度ということになっています。
塗装は難しいです。
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以降、各部の写真です。
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ヘッド部。ペグは小さめだが、ヘッドの厚みが17mm程ある上に、山桜は朴より比重が大きいので、かなりのトップヘビーだ。ヘッドの厚みは 11〜12mm もあれば十分のはずだったが、カンナがけに疲れ、こんなに厚くなってしまった。6フレット辺りで前後がバランスする。
右側(画面奥)にも左側用ペグを使用している。
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ヘッドの裏側はこんな感じ。
ペグは GOTOH MH-12、ばら売りもので、石橋楽器での税込み単価 \1,029/個 でした。
初めてのギアペグだが、チューニングのしやすさは抜群だ。
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ボディトップ。写真では塗装のアラもあまり目立たない。
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ボディバック。狙った色は出せなかったが、結構好きな色に仕上がった。
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お尻はこんな感じ。
ブリッジはちょっと台形だ。
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ブリッジには黒檀の作り置きを使用した。ナットとサドルはデュポンのコーリアン。
新たに作る気力がなかった。
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サウンドホール周り。
今回はパーフリングなし。指板終端はサウンドホールに掛かっている。指板とトップの間には僅かに隙間があり、接着はされていない。……接着した方が良かったかも。
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